多彩な朝食
ハワイは朝ご飯が素敵です。
早朝体育で、一汗流した後の朝ご飯は、ことさら格別です。
ハワイの企業は、朝の始業が午前8時30分から、あるいはそれよりも早いところも多く(その分終業も午後4時というところも)、しかも共働きが当たり前なので、しっかりめの朝食を外でとる、という人が結構います。
そうしたことから、午前6時頃からやっている朝食専門の食堂、カフェ、レストランがあちらこちらにあります。ハワイは多様な民族が集まって暮らしているところです。米国に加え、中国、韓国、フィリピン、ポルトガル、日本、ベトナムなどからの移民がもたらした料理が融合して、独自の食文化を創っています。おかげで、多彩な朝食が楽しめるのです。
アサイーボウルパンケーキロコモコ
代表的なものとしては、典型的な米国流ベーコン・エッグ&ハッシュド・ポテト、たくさんのフルーツやマカデミアナッツソースがかかったパンケーキ、エッグベネディクト、オムレツ、ブラジル発祥のヤシ科の果実をスムージーにして果物・シリアルをトッピングしたアサイーボール、日本人が発案したとされるハンバーグ丼ロコモコ、スパムおにぎり、中華麺のサイミン、ベトナム麺のフォーなどが、良く食べられています。
また、早朝から開かれているファ―マーズ・マーケットでは、地元色の強い朝ご飯、飲み物、パンなどが食べられるはず。
加えて、たとえば、ココヘッド・カフェのように気鋭のシェフが知恵をしぼり、腕によりをかけての創作朝食専門レストランも注目されていて、長い行列ができるほどの人気を集めています。
どんな朝食専門店があるのかは、「ハワイ 人気 朝食」などといったキーワードでインターネットを検索すると、色々なところが出てきます。
(2017年12月14日)