「最期まで自宅」リフォーム 建築士と初打ち合わせ
第1回目の打ち合わせは2021年2月8日です。
まず、先にまとめておいた「最期まで自宅」リフォーム5大ポイントに即して、私たちの希望を説明しました。
それを受けて、出てきたたたき台案が3つ提示されました。これを基に、文字で整理された私たちの希望を間取り・設備・仕様へと具体的に落とし込んでいくわけです。
パターンA 現在の書斎位置に和室を配置した案 。リビングに書斎が移動。キッチンの奥にパントリーを設けています。
パターンB 和室を現在のキッチンに配置。キッチンとバルコニーをなるべく近づけた案 和室は10㎝程度床を上げ、そこを利用して排水をパイプスペースに流す。 和室は6畳に見えますが、実質は4畳半程度。
パターンC バルコニーに沿って入縁側のようなスペースを作り、そこを仕事場や読書のコーナーとする。 日当たり、景色は良いが少し狭い。夫婦の寝室は入縁側から入りルートとトイレ・洗面所へ行くルートを設ける。
私たちは3つの提案の中から、パターンCを選ぶことにしました。ルーフバルコニー側に縁側を設け、外部とのつながりをつけたところに、惹かれたのです。ルーフバルコニーを小さな庭に見立て、鉢植えの樹木、花や野菜づくりのできるプランター、食事のできる椅子とテーブルを置けば、生活空間が飛躍的に広がる可能性があります。
ただし、このパターンのすべてに賛同してはいるわけではありません。そこで、Cパターンを基に更なる要望を整理し友人でもある建築士に伝えることにしました。
更なる要望点とそれを受けての変更パターンは如何に?次回にてお知らせします。
*間取り図画像の精度が低く、見にくくて申し訳ありません。
2021年6月2日